『魔球』東野圭吾

魔球 (講談社文庫)

魔球 (講談社文庫)

 また東野さんですが、これはアマゾンで送料無料にするために前に買ってあったもの。初期の作品だそうです。
 『おおきく振りかぶって』とか、『バッテリー』とか、結構野球ものは好きかも。高校野球はいっときよく見てたし。でもこれは推理小説で、やっぱり殺人事件が起こります。きっちり推理小説しています。
 高間という刑事さんが出てきますが、鋭くて、加賀恭一郎の原型のような人です。舞台は昭和39年。なんか思い入れのある年なのかしら。