スラムダンク、第一回と最終回

 ついさっき、テレビで「1万人に徹底調査!超人気アニメ第1話&最終回全部見せます感動の名珍場面50連発」というのがあって(Yahoo!の番組表によると、「感動の名セリフ!泣ける最終回!史上最強アニメ名場面50」というらしい) 、スラムダンクの第1話と最終回も取り上げられていました。1990年代に放映されたアニメですから、20代の男女から「もう一回見たい」のリクエストが多いそうです。スラムダンクがきっかけでバスケットボールをはじめた人も多い、といつものことながら紹介されていました。最終回は録画してて何回も見てますが、そういえば初回は見たことがなかったのでいいチャンスでした。晴子さんのテンションの高さは初回からだったのですね。
 あらすじの紹介ですが、先日の朝日新聞には、花道の成長物語だけど、他のバスケ部員や他校プレイヤーも丁寧に描かれていると書かれていました。が、今日の番組ではさすがに持ち時間が短くてそこまで言えず、花道と晴子の物語になっていて、「バスケットは好きですか。」から「思い出すのよ、桜木君(この台詞はアニメだけ)」まで、晴子名台詞集でした。いつものスラムダンクとは違う切り口でなんだか新鮮。まるで「スラムダンク」と「タッチ(直前にやはり紹介されていました)」が同じ系統の漫画みたいだよ。でも、花道の成長の象徴として、シュート二万本特訓があげられていたのはよかったです。
 そして、最終回。アニメ版は「全国制覇だ!」「おーっ!」で終わってしまって、豊玉戦も山王戦もありません。シュート二万本の成果発揮の場としてあの練習試合が組まれる訳ですが、魚住にとってもいい思い出というか区切りになりましたね、あの試合は。
 こうやって今でもスラムダンクか語り継がれるのはとてもうれしいこと。
 ところでスラムダンクは、プレイヤーだけでなく、大人、監督や親の描き方もいいのですよ。枚数あるときにはそれもぜひ書いてください〜。安西先生、北野さん、茂一ちゃん、高頭さん、堂本クンを取り上げて〜!