『海街diary2 真昼の月』吉田秋生 続き
海街diary(うみまちダイアリー)2 真昼の月(フラワーコミックス)
- 作者: 吉田秋生
- 出版社/メーカー: 小学館
- 発売日: 2008/10/10
- メディア: コミック
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梅を取ってるときに月が見えて、真昼の月が好きという話をするんだけど、そのあと、「そろそろお昼にしよっかー」ということで、これはお昼時なんだな、ということになります。で、このとき見えてる月が上弦の月。
その数日(たぶん)後に、シャチねえが昼間の月を見つけるのですが、それはたぶん午前中の話。そしてやはり上弦の月。
上弦の月って、夕方見える月で、そのとき弦が上に向いているから「上弦」なんですよね(ほかにも説あり)。ということは、昼間は出てきたばっかりだから、漫画のように、「見上げて見つけられる位置」にはないはず。しかも、昼間は弦は下向きかまっすぐになっているのです。
だから、もう少し細くて、やや下向きなんじゃないかと。
しかし、こんな漫画描くときに月の形を調べないわけないから、やっぱりこうなのかな?ごめんね、吉田さん。
今度ちゃんと観察してみましょう。鎌倉と神戸では違うのかもしれないし。