『怪談 男の女の物語はいつも怖い』林真理子

 とりあえず電車で読めるように文庫を一冊…と借りた本。これも短編集です。
 怪談、といえるのかなぁ。この中のお話の「怖さ」は、青虫やらムカデやらを見て「きゃーっ!こわぁい!」というようなものです。そう、「気持ち悪い」「できれば見たくない」というものだといえましょう。どろどろしています。