おはじき名人!?

 一年生の生活で「昔の遊びをしてみよう」とかいう単元があります。で、学校に昔の遊びができる年配の方をまねいてコマやビー玉を教えてもらうイベントがありました。
 イベントに先立って、「昔の遊びを知っている保護者もゲストティーチャーとして協力してください。」というお知らせと「昔の遊びリスト」を娘が持って帰ってきました。とりあえず知ってる・できる遊びに○をつけて出したら、おはじきを教えてやってくれと連絡が。
 で、今日は行ってきました。おはじきを教えに。
 いやー今時の一年生って本当におはじきのルールもはじき方も知らないんですよ。ルール教えるくらいか…と思ってたら、はじき方も指南しないといけませんでした。でないと思いっきり飛ばして遊ぶんだもん。
 でも、よくねらって、ただ当てるだけでなく、当たった後もおはじき同士の間隔が開くようにと力の入れ方を考えて、それっと指を弾くのが思いの外楽しいらしくて、女の子も男の子も「よっしゃあ!」とかいいながら対戦していました。DSとかたまごっちではこのビミョーな力加減は必要ないものね。自分のからだ、しかも微妙な筋肉や神経を使うのがかなり楽しいことだと気づいてくれたかな?
 それにしても、「昔の遊び」と称するものを教えに行く年になるなんて……といっても、おはじき、お手玉、あやとり、折り紙、めんこ、ビー玉、コマ、竹馬、まりつき、けんぱー、竹とんぼ、今時の大人なら、だいたいどれかはできますよね?