娘を叩いてしまった…

 昨日、娘を叩いてしまいました。胸ぐらをどついたと言うのが正しいかな。
 ささいなウソを彼女がついたのです。
 それにカーッとなって、
 「ウソついたらあかんやろ!」と言いながら、気がついたら手が出ていました。
 彼女は両目からほろりと涙をこぼしなから、小さな声で
 「はい…」って…
 本当に小さなウソで、「そんなん言ったらあかんで」って、いつもならもっと静かに話してやれたはずなのに。
 もう二年近く、ウソ、裏切り、嫌がらせの渦中にいて、毎日ため息ついてるので、これ以上私の周りの人にウソをつかれたくないのです。でもだからって叩くことはなかった。自分が疲れて、イライラしている、その怒りを娘にぶつけてしまった。その後もどうしても優しく接してやれませんでした。かわいそうに。寝顔に謝ってもしょうがないのに…
 今日は、こうやって娘を叩いたことを文章にできたから、たくさんの人に読んでもらって反省して、いつもの自分に戻って、娘と楽しい時間を過ごそうと思います。もちろん、悪いことは悪いって教えないといけないんだけど、理不尽な怒り方をして、もう二度と娘を悲しませたくない。