『架空の球を負う』森絵都

架空の球を追う

架空の球を追う

 で、次にこの本を読むと、密度の濃い描写がザザーッと続いて、眩暈さえ覚えてしまうわけです。変な言い方ですが、口直しに濃いチョコレートを口に入れた、という感じ。短い短い作品集だったけどおもしろかった。