お鍋をつつきながら…

 今日は市場の鶏屋さんのもも肉で蒸し鍋。キャベツ、山芋、エノキ、カボチャと一緒に。
 締めはおじや。鶏からいい出汁が出てておいしい!
 お鍋をつつきながら、おじやができるのを待ちながら、二人でとりとめもない話を。
 理科の先生の話が面白くなくて、理科がきらいって○子が言うものですから、私はそうでもなかったよ…けど、月の満ち欠けとか星座が苦手で…というと
「そうそう!」
「あと、てことか、滑車とか」
「そうそう!もうわけわからんわ。二酸化炭素とか。」
「お母さんはそういうのは好きやったで。二酸化マンガンに何をかけたら二酸化炭素が出るか、とか。」
「えー、きらーい、ついでに社会もきらーい。歴史とか。」
「ええーっ!!お母さんが嫌いやったのは家庭科で……」
などなど。あとは、理科の実験の同じ班の男の子がいかに賢いか、とか、内職してた子がいた、とか。
 本当にどうでもいいようなことなんだけど、久しぶりにのんびり話をしたなぁ…と思ってたら、ご飯のあとで○子が、
「今日はいろいろ話したなぁ。どうでもいいことばっかりやけど、のんびりしたなぁ。」
と。同じことを思ったのね。
 仕事が変わってから、朝は慌ただしいし、晩ご飯の時間も遅いしで、なかなかゆっくり話ができないものねぇ。どうでもいい内容でも、たらたらとのんびり話ができるのはいいことだ。

 そうそう、おじやに食べるラー油をかけたらおいしかったです。