『クロニクル千古の闇5 復讐の誓い』ミシェル・ペイヴァー作

復讐の誓い (クロニクル千古の闇 5)

復讐の誓い (クロニクル千古の闇 5)

 「復讐」がキーワードで、それがどういうことかウルフには分からない、というところがこのシリーズらしくてよかったです。なかなか重いテーマで、最初からつらい事件が起こって(いつもそうなんだけど)読み進みにくかったけど、いい話でした。○○族の読み分けで今ひとつできていない私には少々分かりづらかったけど。そして、ウルフを含め、みんなどんどん大人になってきました。次はついに最終巻です。