井上雄彦「最後のマンガ展」重版 大阪版


 上野に行ったし、バガボンドメインだし、と思っていましたが、やっぱりせっかく近くに来てくれているのですから見ない手はありません。平日行ってまいりました。デジカメを忘れたので前ほどきれいにポスターが撮れません。とほほ。
 一昨年の上野のときよりずっとすいていました。あれは本当に半端じゃない長さの行列でした。「最初で最後!」のイメージがものすごく強かったし、「黒板絵のあやまちを繰り返すまい」と、全国から人が集まったに違いありません。今回は、夏には仙台が控えているからか(平日の午前だったから?)、チケットに書かれた時間より少し遅れていったのですが、入場待ちは全然ありませんでした。
 やっぱり行ってよかったです。実物を間近に見られるのは感動です。今回も会場を丸ごと使ってお話が作られています。細かく描き込まれているところに感心し、大きな紙に描く大胆さにワクワクし、ストーリーに泣いてしまいます。

 会場を出るとグッズ販売があります。Tシャツ2枚を買いました。どちらも上野ではなかったデザイン。スタッフTシャツのレプリカもありました。それからバッグも購入。手ぬぐい、墨汁、ピンバッチ…上野のときよりグッズが増えています。好きな人は相当散財するのではないでしょうか。ただ、けっこうサイズや色がなくなっているみたいです。最終日近くなるとますますLとXLばかりになるかも。

 そこを抜けると感想コーナーがあります。

 感想をメールすると、なんとすぐさま目の前のスクリーンにメールが映し出されます。この仕掛けにはびっくり。いきなり私のつぶやきがでかい文字で衆目にさらされるなんて…少々恥ずかしいが嬉しいので記念写真を。そして、このあたりのカットは写メしてよかったのでちまちまと撮ってきました。なんでデジカメ忘れたのか…14日までだからもう一回行くかな。
 すっかり堪能した昼下がり、コーフンさめやらぬ友人と天保山マーケットプレイスの風月でお好み焼きとビール。牡蠣の鉄板焼きなんぞも頼みました。昼間っから天国じゃ。オフなのだから許してくれ給へ。