『チルドレン』伊坂幸太郎

チルドレン (講談社文庫)

　陣内さんいいわあ。響野と同じテイストでちゃんと社会人してるところが偉い。ギターもうまいし、ちょっとかっこよすぎかな。短編集だけと、刊行時から「短編小説のふりをした長編小説」だったそうですね。納得です。
　だんだん伊坂さんの時を越える書きっぷりにも慣れてきました。今、『アヒルと鴨のコインロッカー』を読んだらもっと楽しめるだろうな。

アヒルと鴨のコインロッカー (創元推理文庫)