『赤ちゃんと僕』文庫版全10巻 羅川真里茂

赤ちゃんと僕 (第1巻) (白泉社文庫)

赤ちゃんと僕 (第1巻) (白泉社文庫)

 妹がお友達から借りたのを一気に。連載中も何話か読んだことあります。
 あの時代のファッションや髪型が懐かしい…日焼けワンレンブランド好きOLが出てきたり。眉が太くて唇分厚いのがよかったのよね。男の子は前髪ばさばさで後ろは借り上げ?
 で、ちょっと持てる男の子の名前が「藤井」君。チェッカーズのせいなのか??
 これは名作らしくて、最終刊の解説はなんと落合恵子ですよ。
 そう、「らしくて」と書いてごめんね。第1巻の解説の人が(誰か忘れた)「最終回がよい。」と書いていたので、最終回にたどり着くまでは…と必死で読んだのですが、中身はなぁ…あの時期の「花とゆめ」にありがちな、「生きるって、大きくなるって…」を分析しつつ、平凡な(テロとか殺人とか起きない)毎日を生きる群像劇だよ。沖田利津子だったかな?野球の好きな女の子(セッチだったけか)の話があったり、あれもそんな感じよね、小学生と大学生がつきあうやつ、山田南平の『オトナになる方法』。ついでにセッチ(だったか?)の方も調べました。沖倉利津子でした。
日曜日はげんき!! (マーガレットコミックス)

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 マンガ三昧のお正月!でしたが字も読みましたよ。