辞書引き学習法

 立命館小学校で実践されている辞書引き学習法、ときどき新聞や雑誌で紹介されていますね。記事の写真を見るたびに、国語辞書についた付箋の量がすごいなぁ…といつも感心していました。あれだけのことばを調べたら、いやでも辞書を引く習慣がつきそうです。
 で、○子に「国語辞典にこんなにポストイット貼ってる子がおるで。」とくだんの写真を見せますと、
「これ、3年3組がやっとった。」と言うではありませんか。
「○子のクラスはなかったん?」
「うん。やってみたかったわ〜」
「ほんならやってみよっか。」
「うん。やるやる!」
と、いそいそと国語辞書と付箋をテーブルに持って来ます。ちょうど宿題をしていたので、なにやら調べては付箋をぺたり、を早速始めました。
 なかなか面白そうなので、私も挑戦することに。そしたら、
「競争しよ〜!30日までにたくさん引いた人の勝ち!」と言うことになってしまいました。
 ただ今、○子の方がかなりリードしています。

 辞書引きを始めると、「『ごちそうさま』ってなんで言うんやろ?」など、普段気にしない言葉も調べたりして、ちょっと言葉に鋭くなるかな、と言う感じ。
 それに自分でしてみて分かったのですが、付箋が増えていくのはなかなか楽しいものです。受験勉強してるとき、辞書にマーカー引いた、あの感覚。
 ま、ゲーム感覚で続けてみますね。