プロの技

 明日は地域のお祭りがあって、学童はそこで手作りクッキーを売る予定です。子ども達が作るクッキーは素朴な味で、バザーで売るたびにすぐ売り切れる人気商品です。
 今週は毎日放課後クッキー作りをしていた子ども達。そこに強力な助っ人が!
 なんと、新一年生の保護者の中にパン職人のパパがいたのです。平日に一日手伝いに来てくれたそうで、○子曰く、
「めん棒ですーっとすると、力入れてないみたいやのに、生地が端から端まできれいにたいらにのびるねん。端もぎざぎざにならんとまぁるくなるんやで。」と、それはそれは感心した様子。
 プロの技を間近で見るこんなチャンスがあるわけで、しかもそれが友達のパパだというのがまた「すごい!」と感じさせてくれるわけで、もちろん、「プロのパパ」が来てくれたら子どもは嬉しくてしょうがないわけで、こんなつながりが学童のいいところ。