「そうじ力」は偉大

 数ヶ月前から、パソコンのファンの音が大きくなりまして、気になっていたのですが、昨日あたりから、音が一段を大きくなりファンの回ってる時間も長くなってきました。その上今日は動作もものすごく遅い。
 「壊れるんかなぁ?」とみくし掲示板に書いたら、「掃除してみたら?」と優しい方(元同級生)からご意見いただきまして、なるほど、そうかそうか、中の掃除なんかしたことないもんなぁ、と早速ジョーシンにエアーを買いに行きました。
 掃除機とエアスプレーとねじ回しを用意して、パソコンの本体の電源を切って、コンセント抜いて、プリンタやらなんやらのケーブルをはずして、パソコンデスクの下から引っ張り出して……
 あれぇ?どうやったら蓋があくんかな??
 とりあえず二つほどネジをはずしてみましたが、一向に開く気配がありません。
 取扱説明書を開きますが、「お手入れ」の項目には本体外側とディスプイとディスクとマウスの掃除の仕方しか載っていなくて、本体の開け方がありません。
 そういえば、本体を開けたら保証が効かなくなるからむやみに開けちゃいけないって言われたなぁ…昔メモリを増設したときも、電器屋さんに持っていったもんなぁ…と懐かしく思い出していて、
 閃きました!本体開けるのは、掃除の時じゃなくて、増設の時なんですよね。取説の「拡張ボードを取りつける」のページを見たら、詳しい図入りで本体カバーの取り外し方が載っていました。やれやれ。
 無事に開いた中は、すごいほこり。エアスプレーでシュシューッと吹き飛ばします。エアスプレーを使うのも初めて。こんなにほこりが吹っ飛んで、舞い上がるとは思っていませんでした。喉がいがらっぽくなってしまったよ。今度するときはマスクをしようっと(ホコリが溜まりすぎてたんだって)。舞い上がったほこりは掃除機で吸い込んで、蓋の部分は静電気の起きないブラシ(百均で購入−さすがに本体内部に使うのは怖いのでパス−)で念入りに掃除。ほこりをしっかり除去して、蓋を閉めて、掃除完了です。
 こうして、初めてのパソコン分解(?)、無事に完了しました。
 みくしの書き込みを読んですぐに、「中の掃除をしなければ」、とばかり考えて、「パソコンの本体を開けなければならない」というのはすっかり失念していました。「そうじ力」を読んで以来、年末に大掃除して身軽になって以来、掃除に取り憑かれているもんなぁ。掃除したい気持ちがジョーシンに車を走らせたわけですし。
 そして今、パソコンは快適に動いています。ファンも唸らなくなり、静かになりました。これで仕事も気持ちよく進むことでしょう。掃除するって素晴らしい。

 追記:エアスプレーをシューシューやっていたら、ガス漏れ警報装置が鳴り出しました。スプレーには火気厳禁って書いてあるものね。これからは換気しながら使いましょう。