『ルドルフともだちひとりだち』斉藤洋
- 作者: 斉藤洋,杉浦範茂
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1988/06/13
- メディア: 単行本
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○子、読み終えるやいなや(以降、ネタバレがちょっとあります)、「あんなぁ、ルドルフなぁ…」と語り出しました。私も読みたかったので、筋を話してほしくなかったのですが、ものすごくしゃべりたそうにしていたので、「なになに?」と聞いたらば、ルドルフが岐阜に帰ってからのことを一気に話してくれました。
「で、『おじさん、だれ?』って言われるねんで。」
ええーっ!そんなことになるの〜?なんてむごい展開、○子の話を聞いているだけで涙が出そうになってきました。
話を聞いてしまった夜に一気に読みましたらば、やっぱりその場面は切なく悲しくて…
次の朝、ご飯を食べながら
「おかあさんもルドルフ全部読んだで〜」
「読んだの!どうやった?」
「『おじさん、だれ?』のところで涙が出そうになっちゃった(ほんとは泣いた癖に!)」
「やっぱり〜。○子も涙でそうになった。」
「ルドルフ、次はどうなるんかなぁ…」
と、二人で遠い目。
それにしても、読書感想を話し合えるなんて楽しいこと。そして、○子のストーリー解説はなかなか正確にまとまっていたと、親ばかながら感心するのでありました。
で、ただ今3冊目、『ルドルフといくねこくるねこ』を読んでおります。二人とも。