足が、足がぁ〜…

 勤労感謝の日、「いいお天気だねー」と縄跳びとボールを持って公園へ。
 鉄棒の縦棒に、縄跳びの一端をくくりつけ、私が縄を揺らします。
「ゆうびんやさ〜ん♪」をして喜んで跳ぶ○子。
 そのうち、○子の友達もやってきました。しばし、「ゆうびんやさ〜ん♪」を愉しんだあと、
「おかあさん、代わってあげる」と○子。で、私もン年ぶりに、ゆうびんやさ〜んをしようと縄を飛び越えた瞬間!
「ボキッ!!」と鈍い音。ひざに力が入りません。あっというまに大地に抱きとめられ、ひざを抱えてうーん、うーん……思い起こせば高校時代、左ひざのじん帯切ったんだ…ぼんやりそんなことを考えます。
「おかあさん?大丈夫」
「うん、でもちょっと足が痛いから、○子とお友達とあっちで遊んでてね」
「大丈夫?いたい?……ごめんね、おかあさん。○子が『代わる』って言ったから、お母さんケガしちゃった…」
しょげる○子。なんと優しいんだ。足の痛みより、そのかんちがいな優しさに涙が出るよ…

 ということで、本日ひざにべったりシップをして、はいずり回っております。しかし、遅出ながらも出勤しなければなりません。行けるかな〜?