『対岸の彼女』角田光代

対岸の彼女
 優雅に日々お過ごしのkawakマダムの感想を読んで、私も読みたくなった本です。図書館に予約したらここまで待たされてしまいました。
 葵みたいな友達いるんですよ。えっ、彼女のこと?と思うくらいそっくり。小夜子と同じで、やっぱりついていけなくて、いつしか離れてしまったのですが。
 女の子のやなところをビシッとついていますよね。私が絶対女子校(高校も大学も)に行くのはいやだ!と思うようになって「女の子」な部分。…でも気づいたら、噂好き、憶測好き、その場にいない人をはみごにしてしまう、見事な女の子体質が自分の中にもあることに気づきました。それを突き抜けたら対岸に渡る橋が見えてくるかしら。
 それから影響を受けたこと。今朝は朝から掃除に励んでしまいました。