『なんでもはかせのなんでもパンツ』

なんでもはかせのなんでもパンツ

 娘が今日図書館で借りました。ところが七時のニュースを見てびっくり、長新太さんが亡くなられたそうです。ご冥福をお祈りします。

 長さんを偲んでというか、偶然なのですが、今夜の寝る前絵本になりました。『なんでもはかせのなんでもパンツ』。舟崎克彦(この人も小2で『トンカチと花将軍』を読んだときから好き)の文で、娘はこのごろこの人の絵本、『もりの○○』シリーズにはまっているのです。
 長新太さんが舟崎さんの文に挿絵を描いた「絵本」ではなくて、二人で一緒に作って楽しんでるというのが伝わってくる、なんとも楽しい本です。
 特に、いろんなものがパンツをはいてるページでは、「あ、これもパンツはいてる!」と娘が喜ぶこと。だるまちゃんとかみなりちゃん (こどものとも絵本)それは私が、かこさとしの名作、『だるまちゃんとかみなりちゃん』でカミナリマークを見つけるのが楽しかった、あの感覚と同じであります。長新太さんの絵、ほのぼのしたコママンガがお好きな方はぜひどうぞ。

 

 長新太さんは私も小さいころから大好きでした。たぶん最初に読んだのは、幼稚園で毎月もらっていた絵本の中の『たいへんたいへん』。ユーモラスなんだけど、きつねがパコーンとやるところが不気味でちょっとこわくて、それ以来好きだったわけです。それから『おしゃべりなたまごやき』を両親からもらい、妹は幼稚園で『ごろごろにゃーん』をもらってきて…と長新太さんの絵本はなんとなく家に集まってくる感じでした。

ぼくのくれよん (講談社の創作絵本)

ぼくのくれよん (講談社の創作絵本)

 娘にも『ぼくのくれよん』をまず最初に買ってやりました。


 うーん。たくさん画像を上手にレイアウトするのが難しいです。画像に対して文章の回り込みがうまくいきません。スタイルシートをいじってはみてみるのですが…教えてはてなダイアリーです。