分厚い文庫本

 かなり前に分厚い文庫本を読んでるって書いたのですが、先週かな、読了したのでご報告を。『カレーライフ』(竹内真 集英社文庫)です。詳しい内容は下で…
 この文庫本の厚み、お値段には圧倒されます。現在家にある文庫本で(文庫版辞書のたぐいをのぞいては)一番厚みがあります。全766ページ。約3センチもあります。その次に我が家で厚いのは、『蒲生邸事件』(宮部みゆき 文春文庫)686ページ、2.7センチ。
 まぁ普通の厚さかな、という感じの文庫本は、測ってみますと、だいたい厚さ1センチ内外です。『カレーライフ』の厚みが分かっていただけるでしょうか。
 なんで上下巻にしなかったのかしらん。そもそも上下巻、上中下巻に分ける基準って何かしらん。今度、調べてみよう。『カレーライフ』に限って言えば、前半までが圧倒的に面白くて後半失速するからかな??