『思い出雲〜みをつくし料理帖』高田郁

想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)

想い雲―みをつくし料理帖 (時代小説文庫)

 「秋になって根っこの野菜が美味しくなってきた」というような事を描いていましたが、これには激しく同感。我が家の本日の「さつまいものたいたん」も美味しかったよ。山芋もいいなぁ。両面こんがり焼いて、じゅっと天つゆにつけ込むと美味しい〜!これはお茄子もいけます♪
 ずっと種市が新メニューの評価役(服部先生みたいな役回り)だったのですが、店の主に褒められていてもしょうがないというか、おじいちゃんの身びいきっぽい感じになってきたのでしょう、お客さんの中に評価役が登場しました。なるほどなるほど、適材適所というわけね。