『博士の愛した数式』小川洋子

博士の愛した数式

博士の愛した数式

 小川さん、3冊目にしてようやっと読み切りました。
 素数は私も好き。生年月日が素数なのです(誕生年は、西暦ではたぶん素数…)。月日の方は素数が集まってさらに素数になってるのが好き(1と7で17みたいに。2と5は素数だけど、25になると素数でなくなります)。そして、2が入っていないのも気に入ってます。2は偶数なので、どこか素数っぽくないんです(博士に怒られるかな)。