卍の書き順
阿辻哲次さんの『部首のはなし』を読んでいたら、卍の画数の話が。
「卍の画数はいったいいくらになるだろう?…おそらくほとんどの人は、これを五画と計算するのではないだろうか。」ということで、阿辻さんも五画になると書いてあります。試しに書いてみたら、なんと私は四画で書けてしまいます。で実は、卍の正しい画数は六画なんですよ!
「卍」から《十》を取り去ると四本の短い線が残る。これを書くにはもちろん四画必要である。ところで《十》は二画の部首だから、二+四で結果として六画になる、というわけだ。なんだかマジックのような計算方法である。
本当にマジックみたいです。どうやって六画で書くのか、調べてみました。
「漢字の正しい書き順(筆順)」という親切なサイトがあって、すぐに分かりました。きれいな筆順ムービー付きです。
卍の部首は「十」だから、一画目の横棒を引いた後に「十」を書いて、周りの棒を引いていくのですね。
せっかく調べたのですから、忘れないように私も筆順を書き留めておきます。
- 作者: 阿辻哲次
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- 発売日: 2004/07/01
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