高速道路にて…
「仕事に遅れるぅ〜」と焦ってとばしておりましたら、前方の軽ワゴン車がものすごく遅い。
右側車線なんだから譲ってくれ〜!と焦りつつ、悪いけど、車間距離を詰めて煽ります。ところが、その車、動じないんです。ますます速度を落とすんです。ついに時速80キロに…
もちろん、その車の前はがら空き、ずーっと先まで車がいません。つまり、その軽ワゴンは「渋滞の先頭」になっているのでした。
子どもの時、渋滞って不思議じゃなかったですか?帰省ラッシュの渋滞に巻き込まれて、「ねー、この渋滞の一番先頭ってどうなってるの〜?」ってのろのろ運転でイライラしている親に聞いたりしませんでした?
で、幼いときの謎は今明かされたのでした。ちゃんちゃん。
……じゃなくて、私は今焦って運転しているんです。進路を譲ってほしいんです。でもパッシングとかクラクションはしたくないんです。う〜〜どうしよう?こいつ、渋滞の先頭になるのが好きな常習犯かな?そこで名案。
このド遅い車、ブログに載っけたるっ!と思いまして、
おもむろにケータイを取り出して、前の車に向けてシャッター切ったのです。
もちろん、車内からなんだけど、車間距離近いし、バックミラーで私の車を何度もチラチラ見ている(パッと見わりと怖いんです。うちの車)のは分かっていましたら、向こうからも、私がケータイを構えているのはしっかり見えたと思います。そして、
急に車線変更して、進路を開けてくれたのです。
高速出口とかパーキングエリアが近づいてきたからではありませんよ。
あまりの急展開に私もびっくり。ありがたく追い抜かせていただきました。
それにしても、どうしてなのでしょうか。銃でも構えているように見えたのかしら。
とにかくこれは「渋滞の先頭になりたいノロノロ車」に対して新手の有効技かもしれません。使ってみてね。もちろん、進路を譲ってくれたから、写真はのせませんね。
ちなみに運転中、ケータイはドライブモードにしています。しゃべったりメール打ったりはしていませんよ。