ありがたや〜♪

 週末は娘とよく近くの室内プールに行きます。三年ほど前から行きだしました。理由は簡単、
 小学生未満、入場無料だったから。
幼稚園の娘と行くと、
私の入場料金だけで、
・プール(プール、アクアジム、屋外ジャグジー、キッズプール、サウナ、各種バブルバス)と
・人工温泉(炭酸泉と鉱石泉、サウナ付き)と
・リラクゼーションルーム(=昼寝部屋。エステとマッサージあり(これは有料))
が使い放題なんですよ!
 遊園地に連れて行くと、やたらお金がかかる上に、並んだり、絶叫したりでぐったり疲れるけど、
 プールって入ってるだけで運動になるし、このプールは水中にマシンが設置されていて、しっかり筋力アップや引き締め運動ができるようになっているのです。
 しかも、なぜだかとっても空いています。土曜の朝一に行くと、ほぼ娘と私の貸し切り状態。二人で16メートルプールを独占してパチャパチャ…屋外ジャグジーも二人でざぶざぶ…こりゃやみつきにならない方がおかしいでしょ?
 
 問題は今年からなのです。
 娘が「小学生未満」でなくなってしまったのです。
 何も知らない娘は「プールに行こうよ〜!」と言うのですが、半年前までただで入場できた彼女、そんなに大きくなっていないのに、なぜ千円近く払わなければならなくなったんだ〜。なんだか納得いかないぞ。でも成長するってこういうことなのよね。
 
 今日も朝から行ってきました。相変わらず十人いるか居ないかのガラガラのプールで一時間ほどバチャバチャして、サウナに入っていると、後からおじさんが入ってきました。
 特に気にせず、先に出ようとしたら、
 「あの、ちょっとすみません」と話しかけられまして、
 サウナで知らない人に話しかけられるなんて、そうそうないことですから、警戒心丸出しで「はい」と返事をしましたところ、
 「ここの入場無料券があるんですけど、いりませんか」と聞いてくるのです。
 え〜そんなものあるの〜?
 …欲しい。四月からの入場料高騰にめげているから余計魅力的。でも、ただほど高いものはないと言うし… でも悪い人には見えないし…
 ついに『タダ』の魅力に負けて、
「いただけるんですか?」って言ってしまいました〜。へへ
「じゃあ二枚ほど。…あ、お子さんは小学生?」「ええ。そうです」「じゃあ四枚持ってきますね。更衣室に取りに行ってきますから、待っててくださいね」「はい」
 ということで、なんと、本当に、全然知らない人から
 「いやー、今月突然出張になってしまってねー。使えなくなったんですよー」と、十月の入場券をいただいてしまったのです。四枚も。
 ありがたや〜♪子連れでよく通っていたから目立ったかな。嬉しいこと。
 というわけで、十月は、あと二回はプールに行けることになりました〜!おじさま、ありがとうございます。